支援学級に入りたかったけれど
発達障害の長女は中学校に入学する前に小児精神科の医師から
支援学級をすすめられました。
私もその方が良いと思っていたので
長女に少しずつ支援学級について話をしていきました。
けれど、小学校の先生、中学校の先生と話を進めていくうちに
新1年生の支援学級に入る女の子が長女以外ひとりもいないことが分かり
自宅に帰って長女にそのことを伝えました。
長女は支援学級に女の子がいないことが分かると
中学校は通常学級を希望しました。
小学校で叶わなかった友達を今度こそつくりたいからです。
通常学級と通級指導教室と適応指導教室
通常学級を長女が希望したので通常学級に通いながら
違う中学校の通級指導教室を利用することにしました。
本当は小学校から通っていた適応指導教室に中学校入学後も続けて通いたかったのですが
通級を利用することにしたため適応指導教室は通うことができなくなりました。
通常学級あるいは支援学級と適応指導教室は併用できますが
通級と適応指導教室は併用できないと分かったのです。
適応指導教室は不登校支援(学校へ復帰できるようにする支援)の教室で
通級は障害等があるための困りごとや個々に必要な課題に添った
支援や指導を受けることができる教室です。
つまり、通常学級と支援学級と分けられているように
適応指導教室と通級指導教室と分けられているから
併用できないってことみたいです。
入学前にして良かったこと
小6の3学期に入ってから中学校に何度か行きました。
入学後、配慮してもらいたいことやどんな支援をしてもらえるか
教頭先生と話をさせてもらいました。
小学校のときにクラスのほとんどの子からいじめを受けていた長女は
中学校入学は楽しみにしていたものの
同じ小学校の子と一緒のクラスになることをとても恐れていました。
なので、同じ小学校の子とクラスを一緒にしないで欲しいと
ダメもとで教頭先生にお願いをしました。
すると、意外にも簡単に了解をいただくことができたのです。
長女にとって中学校を少しでも安心して入学してほしかったので
中学校の配慮にとても嬉しく思いました。
無理かなというようなことでも思い切ってお願いしてみるのも良いのではと思います。
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