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女の子は気付きにくい?発達障害-乳幼児

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《個性的な家族》
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違う視点で私が考えられなかった

わが家の長女は小学校5年生で発達障害と診断されました。

それまで、気付くきっかけがいくつもあったのに
私も発達障害があることから自分の大丈夫という思い込みで
違う視点で考えられなかったことも
気付くのが遅くなった原因のひとつだと思っています。

2歳までに現れた症状

長女は赤ちゃんの頃は人見知りもなく
あやしてもちゃんと笑うし検診でも異常はありませんでした。

しいて言えば、ミルクを飲んでお腹がいっぱいなときでも
おむつも濡れていないのに泣くことが多く
音にも敏感で、小さな足音でもすぐに起きて泣き出すので困っていました。

大人と同じものが食べられるようになったときは
食感や香りにこだわっていて好きなものしか食べないくらい
好き嫌いの激しい子でした。

これらも、発達障害のため過敏症状だったのかもしれません。

2歳の頃、娘は抱っこをせがむのに抱っこをすると降りたがるを何度も繰り返し
私はこの動作で首を痛めて入院をしてしまったのですが
ASDの症状のひとつ、反復的な行動だったのではと思います。

最初に指摘されたのは保育園

男の子とばかり遊んで同性の女の子と一緒に遊ぼうとしないので
保育園の先生から心配ですと言われたのが
発達障害に気付いてあげられるきっかけだったかもしれません。

でも、そのとき私は娘には兄弟で男しかいないので
女の子と遊ばないのは仕方ないのかもと思うだけでした。

3歳でフランダースの犬の映画を観て
可哀そうと涙するくらい感受性も豊かな女の子だったので
お兄ちゃんと同じ発達障害があるなんて思ってもいませんでした。

いつもと違うことがあるとパニック

ASDの症状のひとつに
いつもと違うことが起こるのを嫌がるというのがありますが
娘にとって予防接種はまさにそれでした。

病院は嫌いではありません。
風邪で病院へ行っても大人しく診察を受けることができます。
それが、いつもと違う予防接種が加わるとパニックを起こし
必要以上に大泣きし叫びながら暴れて逃げ回ります。
その様子は他の子どもたちと比べても明らかに違っていました。

ただし、その当時の私ときたらびっくりはしましたが
初めての女の子を育てていたことも手伝って
女の子ってこんなに嫌がるんだーで終わらせてしまっていたのです。

お友達と遊んでいてもよくかんしゃくを起す子でしたがこれも
自分ルールと違うことが起こったためのパニックだったのでしょう。

気付いてあげるために

今思えばいくつも発達障害の特徴が表れていた娘ですが
保育園からの指摘があったのにも関わらず
私の大丈夫との思い込みで違う視点から考えることができずに
診断を受ける小学校5年生まで何もしてあげることができませんでした。

親が我が子を大丈夫と思うことはとても大切なことだと思います。

でも少しでも気になることがあったとしたら
こまめにメモを取ることをお勧めします。
メモを取るなら親子手帳が良いと思います。
そしてできればそのメモを乳児検診時に保健師や医師に
見てもらってください。

私はメモを取っていましたが重要視していなかったので
保健師や医師に見せたり質問したりしませんでした。
この時、メモを見せて質問していたら
もう少し早く気付いてあげられたかもしれません。

それでも、親子手帳に書いたメモが後々の診断でとても役に立ちました。

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