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なぜないの?グレーゾーンの子のための学校

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《発達障害》
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行きたくても行けない支援学校

小学校入学前に行った発達検査でIQが81だった
発達障害の三男。

支援学校へ行ける方が勉強に関しても集団生活に関しても
三男にとっては気持ちが楽っだたでしょうが
住んでいる市町村の支援学校の基準IQが69以下とのことだったので
支援学校へは行けないことが分かりました。

わが家の子どもたちは発達障害があっても知的には境界域
希望しても基準から外れていて支援学校へ行くことができず
通常学級、特別支援学級でもなじめずに苦しんでいました。

三男は特に自閉症が軽度ではない(中等度)と言われています。
なので、IQだけ見て境界域と言われると
苦しさを理解してもらえてないようで残念に思う私です。

進学のたびに思うのですが基準に外れて支援学校へ行けず
通常学級、支援学級でも苦しんでいる
グレーゾーンの子どもたちのための学校を作ってくれればよいのにと
切に切に願っています。

支援学校へ行けない場合の選択肢

わが家の子どもたちは知的に境界域のために支援学校へ行けず
通常学級、支援学級にもなじめず学校に行けなくなりました。
長男や二男の頃は別の選択肢を知らなかったために
今思えば、あの頃に知っていれば悩まなくて済んだのにと思っていることがあります。

市町村によって違いがあると思いますので
こんな選択肢があるんだくらいに記憶の片隅にでも置いていただければ幸いです。

小学校中学校の入学前に医師の診断で支援学級へ行くように言われた場合
学区内の支援学級のある小中学校に入学することになりますが
地域によっては学区内の小中学校に支援学級がない場合もあります。
そんなときは学区の通常学級に通いながら他校の通級指導教室(通級)を利用することができます。
学区内の小学校に支援学級があっても通常学級に通わせたい場合も
通常学級に通わせながら通級を利用することができます。
在籍校に通級がある場合は自校通級が利用できます。

支援学級へ行っても学校になじめず学校へ行けなくなったり
通常学級と通級を利用しても学校を嫌がって不登校になった場合
市町村で運営している適応指導教室があります。
わが家の二男、長女、三男はこちらに中学校卒業までお世話になりました。
市町村が運営していた公的の適応指導教室だったので
そちらに通っても小中学校の出席扱いになり
小中学校と連携を取ってくれるのでとても良かったです。

民間のフリースクールも本人に合っていれば良いと思いますが
まずは市町村運営の適応指導教室に通ってみてから考えても良いのではと思います。

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