療育ってなに?
保育園年中組の三男。
集団生活が困難だと保育園の先生から言われたため
園長先生と一緒に7月に市町村で行われている心の相談へ行ってきました。
そこで三男に発達障害があることがわかり療育を受けることになりました。
その後、地域の保健福祉課の方も自宅に訪問してくださり
簡単な発達検査と療育の必要性をあらためてお話ししていただきました。
発達障害のある三男がスムーズに保育園生活、
そしてその後に控えている小学校生活も困難なく送れるようにするために
三男の発達を支援するのが療育ということでした。
理学療法と作業療法
11月から受けることになった療育で
三男は個別療育が望ましいとのことでしたが
年度の途中からの療育なので翌年の3月末までは
集団での療育を受けることになりました。
集団療育では発達障害により体を動かすことが
苦手だったり不器用だったりを軽減するために
片足歩行(ケンケン)や階段の上り下り、ボールを使ったりして
他の子どもたちと一緒に運動しながらゲーム感覚で学んでいく理学療法がありました。
簡単なことは大はしゃぎで参加していましたが
苦手なことは集団から離脱することもありました。
そんな時は、臨床心理士が上手にみんなの中へ入れるようにアプローチしてくれました。
三男が保育園の年長組になったとき療育も個別に切り替わりました。
個別療育では遊びの延長のように楽しくできる
三角や四角のカードを何枚か使って絵と同じものを完成させるといったものや
木でできたジグソーパズルを何通りも組み合わせたりするなどの作業療法がありました。
療育の時間の最後は頑張ったご褒美として三男の大好きなトランポリンを飛び跳ねます。
ご褒美と言いつつこれも立派な運動機能訓練になるようです(笑)
この療育ひとつひとつが三男にそれぞれどんな役割を果たしたのか
私は専門家ではないので正しくお伝えすることができませんが
保育園のようにみんなと同じことをしなくてはいけない場面の多い場とは別に
本人は遊びに行っていると思っている中で療育という発達支援が受けられたのは
間違いなく三男にとってプラスになっていると思いました。
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