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不安だった通級指導教室

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《個性的な家族》
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はじめての通級

小学校生活のいろいろな場面で適応しにくい発達障害の三男。
三男の特性に応じて、楽しい学校生活を送ることができるように
相談や指導を行ってもらえる通級の個別指導に通室することになりました。
初めての通級は三男も私もドキドキでした。

通っている小学校にも住んでいる学区にも
通級は残念ながらなかったので他校通級になります。

なので三男の負担がないように次の日が休みの金曜日の午後にお願いしました。
給食を食べた後の休み時間に学校に迎えに行って通級へ連れて行きました。

通級指導教室-個別とグループ指導

通級(通級指導教室)は軽度の障害をもつ児童生徒が通常学級に在籍して
障害の状態に応じて特別な指導を受ける教育の場のことです。

自閉症・学習障害(LD)・注意欠陥多動性障害(ADHD)・情緒障害・弱視・難聴・言語障害などが対象で
三男は自閉症・注意欠陥多動性障害(ADHD)での通室です。
学習障害(LD)は中学になってから診断を受けました。

個別指導と2人以上のグループ指導がありますが
障害の程度は決して軽度ではないため
本当は支援学級をすすめられていた三男は
先生と1対1の個別指導になりました。

少し慣れたころに2人以上でのグループ通級指導もできるとのことです。

通級教室の部屋

在籍校で授業を通常の学級で受けながら
通級では三男の苦手なことを軽減(自立できるように)するための活動や
各教科の補充指導などの授業を受けます。

でも、最初は何もわからないので三男も私も不安な気持ちばかり広がります。

不安を少しでも取り除くため、使用する教室の見学をお願いしました。

基本指導を受ける通級教室の部屋は気が散らないように配慮していて
普通の教室のなかにすっきりした感じの小教室が作られていました。

小教室の隣に先生の小部屋もあります。
ちらりと見えた先生の部屋の中にはいろいろなボードゲームが置かれていました。

それを見ただけでドキドキ感がワクワク感に変わりました。

授業をする教室以外の教室も案内してもらいました。

トイレは水を流す音が苦手なのでどんな音かを確認しました。

体育をする教室ではトランポリンが置かれていて
三男は目を輝かせて見学していました。

通級で何をするのか不安だった三男の気持ちが和らいだ瞬間でした。

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