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大人のADHD(注意欠如・多動性障害)-注意欠如

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《個性的な家族》
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気付かれなかったADHD

大人になってから発達障害(ADHD)があると診断された私。

子どもの頃は時間にルーズだったり忘れ物が多かったり
物をすぐに無くしてしまったりがあっても
ADHDなんて名前も知りませんでしたし
私のそんなミスも親からはおっちょこちょいな子で片付けられていました。

学生の頃、学校で問題があっても
大人になって、仕事を転々としても
自分自身も生きにくさを感じていても
親に守られている間はどうにかこうにかやっていました。

それが、結婚して子供育てしながら生活するために仕事をするようになってくると
あれっ?!なんだかとってもしんどいぞと思うようになりました。

顔も名前も会話も覚えられない

子育てしていると子どもが友達を作ると
親同士も付き合いをするようになります。
それが、気の合う人なら良いのですが苦手な親もいるわけで
そんなママたちのグループに入ってしまうと会話が成り立たないんです。
興味のない話を延々と聞かされても頭に入らないし
ママ友の集まりを途中から参入すると余計、会話に上手く入れません。
前にした会話の続きなんてされようものなら
頭に入ってないので笑ってごまかすしかありませんでした。

もっと最悪なのは子どもの友達や親の顔や名前が覚えられないということ。
子どもの方が良く覚えていてこっそり教えてもらったりしていました。

これは仕事の時も同じで、勤めていた会社のお客様の顔も
3年経っても覚えられなかった私です。

これは注意欠如からの症状だと後になって知りました。

片付けられない

ゴミ屋敷に汚部屋。
最近、テレビでも取り上げられたりしていて
あぁー、私と同じ人もいるんだと思いつつ
変わらないとヤバいのでは?!と焦ったりもしました。

大切なものをすぐに無くしてしまうのですが
探そうにも物があふれていてどこにあるのやらわかりません。

でも、片づけをいざ始めてもすぐに他のことに気が移り一向に先に進みません。

例えばカウンターの上を片付けている途中で本が出てくると
その本を持って本棚に行きます。
カウンターは汚いままで本棚まで来るとぐちゃぐちゃな本の整理を始めます。
本の整理をしていると本棚に突っ込んでいた写真が落ちてきます。
その写真を持って、アルバムをしまっている押し入れに移動します。

そうなんです。
何もかも中途半端で気が散ってしまい
目的の片づけは結局、達成できないままに終了してしまうんです。

この片付けられないことも気が散ってしまうことも注意欠如からの症状だったんですね。

片付けられない解決策がある

片付けられないことに本気で悩んでいた時
発達障害者支援センターに相談したことがあります。

解決策としてヘルパーさんに来てもらい
一緒に片付けてもらうことを教えていただきました。

すぐに精神科の医師に診断書を書いてもらい
精神障害者福祉手帳を取得しました。

その後、手続きをして定期的にヘルパーさんに来てもらうと
きっと、部屋は一気に片付くことと思います。

ただ私の場合、二次障害でうつ病があるため
いざ手続きをしようと思うと他人とかかわりたくない気持ちが出てきてしまい
まだ、保留中の状態のままです。

うつ病の治療もしているので
気持ちが落ち着いてきたら利用しようと思います。

その時が来ましたらすぐにお知らせしますので
気長にお待ちください(笑)

私と同じように片づけができなくて
苦しい思いをされている方がおられましたら
ヘルパーさんに来てもらうことを
解決策の一つに入れるのも良いのではないでしょうか。

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