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通信制高校と定時制と全日制高校はどう違うの?

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《個性的な家族》
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楽しい通信制高校

自閉スペクトラム症(ASD)と注意欠陥多動性障害(ADHD)と
保育園の時に診断された三男。

限局性学習症(SLD)もあると高校受験の前に大学病院の医師から診断され
高校受験は受験自体が三男には難しく
高校自体も全日制よりも通信制が望ましいと告げられました。

現在は三男の希望に合った通信制高校に楽しく通っています。

探していた時は通信制高校と定時制と全日制高校は
どう違うのかはっきりわかっていませんでした。

登校の日数

全日制の高校だった長男は月曜日から金曜日の週5日間、朝から登校していました。

定時制の昼間部だった二男は全日制より1時間ほど遅い時間の朝から登校していました。
夜間部の生徒は夕方から登校していたようです。

通信制では、週1~5日の中から通う日数を選べるところが多いようです。

長女の在籍している通信制高校は日曜日だけの週1日登校と決められていましたが
自宅で勉強して年1~2回の登校だけなど学校によっていろいろ違うようです。

三男が通っている通信制高校は
週1~5日の間で好きな日数を選んで登校できます。

授業時間

全日制高校では学校側で決められた時間割があって
長男が通っていた全日制高校では1日5時間~8時間の授業時間でした。

定時制では学年制だと1日4時間4年通う学校もありますが。
二男が通っていた定時制高校は単位制だったので入学時に
3年で卒業か4年で卒業かを決めることで授業時間が違っていたそうです。

通信制では登校日にスクーリング(授業)を受けます。
三男が通っている通信制高校は、朝が苦手な子は昼からでも登校することができます。
午前中50分スクーリング(授業)が2時限、午後50分スクーリング(授業)が2時限あって
1日1時限だけスクーリング(授業)を受けて帰ることもできます。

単位をとる

全日制高校に通っていた長男は学年制の3学期制で
学期ごとにテストがあって点数によっては追試があり
3年間通って必要な授業数(単位)をとり卒業しました。
長女は長男と同じ高校に入学しましたが3日で不登校になり
必要な授業数を1年生の1学期でとることができませんでした。
学校によっては留年することで卒業できる高校もあるのですが
長女の高校は留年ができない学校だったため他校転入になりました。

定時制の二男は3年卒業を選んで入学しましたが
途中であと1単位落としたら4年卒業になるという慌てた時期がありました。
ただ、たとえ単位を落としても長女のように他校に移ることもないので
それほど慌てなくてよかったかもしれません。

通信制は面接指導と言って教室でスクーリング(授業)を規定の単位時間受けて
添削指導というレポート(宿題のようなもの)を決められた期日までに提出して
年2回のテスト(単位認定試験)を受けて合格することで単位を取得します。
テストがなくてレポートだけで単位がもらえる科目もあります。

通信制高校のレポート

通信制高校はレポートとスクーリングを繰り返して単位を取っていきます。
学校によって違いはあると思いますが
レポートは家でして、スクーリングで学校へ行くのが
通信制高校の学習スタイルのようです。

三男の通信制高校でもレポートは家でする子が多いようですが
家でレポートができない限局性学習症(SLD)の三男は
学習というレポートができる授業があって、
学校でその授業時間にレポートをしています。

レポートを授業でしない学校でも
学校にレポート学習する部屋を設けて学校でできるようにしているところもあります。

オンライン授業

通信制高校によっては、学校に行かずに家でスクーリングできる
オンライン授業にしている学校もあります。
家でスクーリングできるので体育の授業などの特別活動だけ通学して
学校に行く日数を少なく抑えることができます。

三男の通信制高校でもオンラインコースがあって
不登校でなかなか学校になじめない子でも学習できるように考えられています。

途中入学OK

通信制高校は単位制の2学期制の学校が多く
三男の学校も単位制の2学期制です。

通信制高校の入学は4月と10月に行われることがほとんどで
長女も10月に通信制高校に転入で入学しました。

三男の学校にも10月に新入生が入学したようで
新しい子がきたよと嬉しそうに教えてくれました。

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