少しでも発達障害を理解してもらため
ファイルしていた書類を整理していたら
三男のことを書いたメモ書きが出てきました。
三男は支援学級には行かず
通常学級と通級併用で小学校に通っていました。
少しでも三男のことを理解してもらおうと思いメモ書きして
6年生に進級するときに担任の先生に渡したものです。
各学年、進級するときに必ずしていたことです。
担任に渡したメモ内容
◎まわりの子ができるから、高学年だからできるだろうは、三男にはありません。
◎音に過敏に反応してしまうため、音によってはパニックを起こすことがあります。
苦手な音=トイレの流す音。花火などの大きい音。人混みの多いガヤガヤした音。
小さい子の叫び声。
三男のパニック=耳をふさぐ。固まってしまう。落ち着きがなくなる。言葉が荒くなる。
◎トイレの感覚が人より違うため、トイレの声かけをこまめにお願いします。
大丈夫と言っても強制的に行かす。
◎宿題が出来ない。 学校だとできます。宿題の量を減らす。
◎予習は習っていないところをなんで勉強しないといけないのか理解できない。
復習は一度習ったところをなんでまた勉強しないといけないのか理解できない。
◎身近なことでも説明できない。自分の気持ちを言葉に出して話せない。
適切な言葉を分かっていない。
自分の気持ちを上手く言葉で伝えられないため、話すのが面倒になる。
◎相手の気持ちが理解できない。
◎場の状況の応じた振る舞いができない。笑う場面で笑えないとか。
◎相手が興味あるないにかかわらず、自分の好きなことを一方的に話すことがある。
◎自分の考えを変えることができにくい。
◎順序立てができないため先の見通しが自分でつけられない。
◎予定と違う、いつもと違うことがあるとパニックを起こすことがある。
早めに変更を伝える。次に何をするか伝える。
◎注意・集中の持続が難しい。
◎話を聞いているようで聞いていない。
◎同時進行や一度にたくさんの指示をされてもできない。 ひとつずつ指示を出す。
◎切り替えができない。行動・気持ちのコントロールができない。
◎運動は好きですが、みんなができることができないこともあります。
◎書くことが苦手。
◎文章問題が苦手。
◎道具を使う問題が苦手。三角定規など
とりあえず知ってもらう
とりあえず担任の先生に知ってもらい
後で起こる困りごとにはその都度対処してもらっていました。
懇談以外の日でも何回も学校へ足を運び
三男が学校で過ごしやすい方法を担任の先生と探していました。
6年の担任の先生の上手な対応で
三男小学校最後の1年間は唯一楽しい思い出になったようです。
コメント